祥伝社
菊池幸見 著
芦澤泰偉 装幀
井筒啓之 装画
2003年
著者は岩手県のアナウンサーの方らしい。
最近、この本が文庫になりました。
表紙もそのまま使われています。
入れ墨といえば僕が子供の頃は銭湯にいくと
良くお目にかかっていたし、映画でも任侠映画の
時代でしたから馴染みがあったのですが、
もう近頃では滅多に見ることもなくなりました。
そういえばイラストレーターの大先輩で大スターだった
Uさんが、ある親分の愛人さんの入れ墨の絵柄に
Uさんの絵を使いたいというリクエストで、
下書きをしに何度か通ったという話を聞きました。