イラストレーター井筒啓之のいろいろ
by izutsujimusyo
井筒啓之プロフィール
1955年生まれ
1984年 
日本イラストレーション展入選
1986年 
長沢節に師事
1998年 
講談社出版文化賞さし絵賞受賞

東京イラストレーターズ・ソサエティ会員

イラストレーションのご依頼は
お問い合わせ
こちらからお願いします

コメント・トラックバックは今スパムが来ていますのでしばらくコメント・トラックバック不可にします。あしからずご了承下さい。

ここに掲載された画像の
無断転載を禁じます。


1955年生まれ
1984年 
日本イラストレーション展入選
1986年 
長沢節に師事
1998年 
講談社出版文化賞さし絵賞受賞

東京イラストレーターズ・ソサエティ会員

イラストレーションのご依頼は
お問い合わせ
こちらからお願いします

コメント・トラックバックは
承認制としました。
反映に時間がかかります。

ここに掲載された画像の
無断転載を禁じます。


リンク

井筒啓之のHP


井筒りつこのブログ



TIS



face book



flickr


creema


カテゴリ
全体
自己紹介
海の時計
空の冒険
装画&表紙
愛は乱暴
葦舟、飛んだ
文芸誌さし絵
8月の果て
その他さし絵
広告関係
装幀
小説宝石表紙
フラワーデザイナー
エスクァイア
ジュン・アシダ
花時間
青山塾
展覧会出品用作品
渋谷東急ハンズHINT7
その他
仕事のあれこれ
生活のあれこれ
ビビとチャコ
未分類
ブログパーツ
以前の記事
2015年 07月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 11月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
最新のコメント
廣實さん、コメント有難う..
by izutsujimusyo at 14:10
垣根さんってこういう方な..
by 廣實 at 22:58
お返事ありがとうございま..
by はる at 01:22
はるさん コメントあり..
by izutsujimusyo at 14:22
ここの 「表現の自由..
by はる at 22:05
こんにちは!とても素敵な..
by izutsujimusyo at 14:45
詩とファンタジー秋茜号の..
by いしぜきけいこ at 22:09
メロス好きさん ありが..
by izutsujimusyo at 22:49
この画像使わせていただい..
by メロス好き at 21:27
すずきいつこさん ええ..
by izutsujimusyo at 13:34
最新のトラックバック
Japanese Art..
from Pearltrees
行ってきました!ビキニデ..
from 保土ヶ谷エリアCのいちにち
セカンド・サイト 中野順一
from 粋な提案
すれ違う背中を<乃南アサ..
from デコ親父はいつも減量中
すれ違う背中を [乃南アサ]
from 小説のブログ
荻原浩「誘拐ラプソディー」
from ご本といえばblog
「おじいちゃんのカラクリ..
from はまゆうの犬・ぱそ・ぶろぐ
シネマ古今東西―150人..
from 忍者大好きいななさむ書房
8月の果て
from 小春日和 -Indian s..
エンドコール メッセージ..
from + ChiekoaLibra..
お気に入りブログ
花嫁の裏方
日々@好日
デザインのひきだし・制作日記
ライフログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2011年 07月 ( 32 )   > この月の画像一覧
葦舟、飛んだ56「まいごの、まいごの」
c0075725_14104285.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月9日

たぶんこの絵は理恵が引っ越してきた
実家、すなわち兄、達夫の家を描いた
のだと思うけれど、ちょっと上手くその辺りが
表現できていなかったようです。
ずっと戦後間もない小学校の話が続いていたせいで
この建物も一瞬校舎に見えてしまった。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-29 14:19 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ55「まいごの、まいごの」
c0075725_1455717.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月8日

「あわただしく、時間は過ぎていく。
ニューヨークに発つ奈美を見送ってから
あっという間に、一ヶ月近く経ってしまった。
一年の終わりが迫っている。これ以上、
迷いつづけているのはよくない、
と理恵は心を決めた。
ひとりになった兄の家に移り、
とりあえずいっしょに暮らしてみよう。」

この日の文章は理恵の胸の内を語っている
内容だった。54回に描いた達夫の背中を
見守る理恵という状況を描いてみました。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-29 14:10 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ54「まいごの、まいごの」
c0075725_16315565.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月6日

「庭に面した居間の、ガラス戸から射しこむ
朝の鋭い光のなかで、達夫がフローリングの
床に直接坐りこみ、タバコを吸いながら、
新聞をひろげていた。
おはよう、けさは冷えるわね。
達夫はダイニングキッチンのほうに顔を向けたが、
日差しのなかにいる達夫の眼には、
理恵の姿が影に沈み、見えにくいらしい。
あいまいにうなずき返し、ふたたび、
新聞を読みはじめた。
脇のリビングテーブルに、
達夫のコーヒーが置いてある。」

達夫の娘の奈美がニューヨークへ戻り
妹の理恵は生まれ育った家で
再び兄の達夫と暮らす事になる。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-28 16:37 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ53「まいごの、まいごの」
c0075725_16261464.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月5日

「納骨をぶじに終え、奈美がニューヨークに
戻ると決まってから、これ、どうしようか、
と奈美に声をかけ、まず、道子が使っていた
化粧品を捨てさせ、道子の洋服ダンスからは、
ニューヨークで奈美がすぐに着られそうな服を
選び、古いバッグや下着、パジャマなどは、
いつでも捨てられるよう段ボール箱に入れた。
その段ボール箱がまだ、部屋に積んだままに
なっている。」

段ボール箱が積まれたままになっているという
描写があったのでその様子を描いたのだけど
構図として面白くなったような気がする。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-28 16:30 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ52「まいごの、まいごの」
c0075725_17144030.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月4日

「理恵は道子の気配が濃く残るベッドから離れ、
パジャマのまま、窓のカーテンを開けてみる。
となりの家の灰色の塀が迫っていて、
はだかになった木の枝が、向こう側から塀越しに
何本も突き出ている。こちら側には、
窓の高さに南天の葉っぱが見える」

たぶんこの文章に誘われて木を描いたんだと思います。
これは南天の木なんでしょうね。
花とか植物とか疎いのでヒヤヒヤしますね。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-27 17:20 | 装画&表紙
葦舟、飛んだ51「まいごの、まいごの」
c0075725_133230.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月3日

「父親の都合で、ニューヨークの中学、高校に通ったら、
日本の大学に行く気がしなくなった、日本なんていやだ、
とはじめに言いだし、ニューヨークの大学への進学を
勝手に決めたのは、清太郎だった。
日本の高校になじめずにいた奈美も、兄の清太郎を
救命ブイのように見なして、その体にしがみつき、
共にニューヨークに舞い戻ってしまった。」

兄の清太郎はエジプト系の、年上の女性カリマと同居し
その父親が経営している大きな不動産会社で、
カリマと別の部署ながら、いっしょに働いている。
カリマの一族は、かなり金持ちのようだった。

この日の文章はニューヨークにすむ清太郎と奈美の
話が中心なのでやはりニューヨークを描くべきだろう。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-27 13:09 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ50「まいごの、まいごの」
c0075725_1411432.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月2日

「ごめんね、理恵おばちゃん。いよいよ成田に出発というとき、
奈美は神妙に頭をさげて言った。
ほんとはわたし、この家に残ったほうがいいんだろうけど、
日本にいると、自分がどうやってこれから生きていくのか、
なにも見えなくなっちゃうの。
聞きたくない騒音ばかりで、本当に聞きたい声が見つからないし、
わたしもなにも言えなくなる。」

達夫の娘が道子の葬儀が終わりニューヨークへ旅立つ。
家の玄関前でタクシーに乗り込んでいる所を設定して
描きました。
この風景は巣鴨と駒込の間ぐらい、六義園のそば。
この小説の主人公たちが何処に住んでいるのかは
書かれてないんだけど、このあたりに取材に行って
写真を撮ってきました。

屋根の向こうに見える大きな建物は文京グリーンコート。
理化学研究所の跡地で、ここは戦時中、兵器関連の研究を
させられたという話もあるらしいです。不確かですが。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-26 14:23 | 葦舟、飛んだ
葦舟、飛んだ49「まいごの、まいごの」
c0075725_1463099.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年6月1日

「前の日に、理恵は兄のこの家に越してきた。
引っ越しをしてから、はじめて迎える朝に見た夢。
わたしは夢のなかで、どこを歩いていたのかしら。
戦争で廃墟になった東京?
頭にまだぼんやりと残されている薄暗い風景を、
理恵は眼をつむって探ろうとする。けれど、
遠くに消えかかっている夢の風景をふたたび
呼び寄せることは、もうできない。」

資料として太平洋戦争関連の写真をよく見ていたので
3・11の東日本大震災の津波の後の風景を見たときに
東京大空襲のあとの焼け野原を思い出した。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-26 14:11 | 葦舟、飛んだ
歌集 サリンジャーは死んでしまった
c0075725_18184162.jpg

角川書店
小島なお 著
トリプルオー(永石勝)装幀
井筒啓之 装画

きみとの恋終わりプールに泳ぎおり十メートル地点で悲しみがくる

青春から大人への移行期、それは人生の中で最も楽しく、
また切ない季節なのかもしれないー

高校生で角川短歌用を受賞し、
話題となった前歌集「乱反射」から4年、
待望の第二歌集

う〜む、眩しいばかりの短歌だ。
穂村弘さんとのブルーシンジケートは
僕が勝手に絵を描いた感じだけど、
この装画はデザインの永石さんと
打ち合わせて透明感のある絵で行く事になりました。
永石さんのイメージにあったのは
僕が毎月描いている翼の王国の「空の冒険」に
つけているさし絵(3枚目にある縦長の絵)
だそうです。(それは技法としての透明水彩的な絵)
でも描かれる線なり色彩が透明感でないとな〜、で
何枚も描いてしまいました。
flickrにアップしてます)
なのでこの本、カバー表1から表4、
表紙の表1から表4、そして別誂扉まで、僕の絵です。

よろしくお願いします。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-25 18:37 | 装画&表紙
葦舟、飛んだ48
c0075725_15375164.jpg

毎日新聞連載小説
津島佑子 作
井筒啓之 画
2009年5月30日

「とつぜん、ひとりの小さな子どもが
理恵に駆け寄ってくる。
赤い眼のかがやく子ども。
見おぼえのない、ひとりぼっちの、
赤い眼をひからせた子どもが、理恵にしがみついて、
まったくわからない言葉で泣きわめく。」

理恵の夢のなかに出てきた子供の顔。
[PR]
by izutsujimusyo | 2011-07-25 15:40 | 葦舟、飛んだ