イラストレーター井筒啓之のいろいろ
by izutsujimusyo
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井筒啓之プロフィール
1955年生まれ
1984年 
日本イラストレーション展入選
1986年 
長沢節に師事
1998年 
講談社出版文化賞さし絵賞受賞

東京イラストレーターズ・ソサエティ会員

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1955年生まれ
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誘拐ラプソディー
双葉文庫から出ている荻原浩さんの小説。

表4の文章から

<伊達秀吉は、金ない家ない女いない、あるのは借金と前科だけのダメ人間。金持ちのガキ・伝助との出会いを「人生一発逆転のチャンス?」とばかりに張り切ったものの、誘拐に成功はなし。警察はおろか、ヤクザやチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。しかも伝助との間に友情まで芽生えてしまう—。はたして、史上最低の誘拐犯・秀吉に明日はあるのか?たっぷり笑えてしみじみ泣ける、最高にキュートな誘拐物語。>

この文庫のカバーがリニューアルされる。
リニューアルに際して僕の絵が使われる事になった。

秀吉と伝助の後ろ姿を描いた。

読み始めると一気に読めてしまうし、伝助の純真で健気な子供心に胸がキュン。
わかっちゃいるけど、つい作者の術中にはまる心地よさ。

そんな事が伝わるといいと思っている。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-13 22:43 | 仕事のあれこれ
東京イラストレーターズソサエティ
イラストレーターの団体。
東京イラストレーターズソサエティ。
会長は灘本唯人さん。
理事長は安西水丸さん。
現在180人ほどの会員がいます。

今日は会のいろいろな事を決める会合がありました。

帰り道、路地のカフェで宇野亜喜良さんと下谷二助さんと谷口広樹さんとで地味な噂話で地味に盛り上がりました。普段一人で仕事をしているのでこういうおしゃべりも楽しいのです。

さて今年も東京イラストレーターズソサエティ恒例のリクルートのクリエイションギャラリーG8展が8月21日から始まります。
テーマは「ミステリーワールド」です。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-12 00:29 | 生活のあれこれ
残しておきたい文章
去年イラストレーション誌8月号に載せた文章です。

2001年の春だった。朝日新聞社から柳美里の連載小説が始まるので、さし絵を引き受けられるかどうかという依頼の電話があった。
 柳美里さんとはもう随分前になるが、彼女が初めて連載の仕事を始めたときに組ませてもらった。さし絵をつけるにあたって柳さんご自身が書店に何日も通い、数あるイラストレーションの中から僕の作品を探し出して指名してくれたのだった。
週刊朝日で「家族の標本」、「言葉のレッスン」、と4年ほど続いたと思う。
 今回の新聞小説のさし絵に関しても柳さんの強いリクエストで僕に決まったらしい。後で柳さんから聞いた話だけど、「8月の果て」のテーマに僕のイラストレーションは向いていないという意見もあったらしい。
 たしかに韓国が舞台でマラソンランナーであった柳さんの祖父の一生を書くという話を聞いたときには、果たして僕に書けるのかどうか一瞬の躊躇はあったものの、電話口に向かって「引き受けます」と即答していた。
 そしてその年の8月、僕は柳さんと朝日新聞社の担当記者らと共に韓国へ取材旅行に行くことになる。まだこの時点では柳さん自身どういう小説にするか具体的な構想はまだ無かったと思う。一年半という長編小説になるという事と、柳さんの祖父の年譜と家系図、そしてこの小説を書き始めるにあたっての動機のようなものが書かれたプレス用の文章があるだけだった。当然僕の中にもどういうさし絵にしていいのかまったくイメージは湧いてこない。
 韓国での初日、釜山のホテルの部屋でさし絵のことを少し話し合ったが担当記者の方は「絵に関しては心配していないので、お任せしたい」と言われ、そして柳さんには「これはマラソンです、一緒に走って下さい」と言われた。「マラソン」「一緒に走る」と心の中でつぶやきながら多分これが重要なキーワードになってくるだろうと感じていた。
 それから連載が開始されるまで約8ヶ月間どういうさし絵にするか考える時間はたっぷりあったが、あまり構想のようなものは立てなかった。
 新聞小説の仕事はこの仕事で4回目である。過去の仕事は話の流れを分かりやすくするため、小説に出てくる場面の描写を具体的にかつ忠実に描き起こしてきた。
 時間に余裕があった前回は絵コンテをつくり、ラフを何枚も描き、写真撮影をし、資料を探し、下書きをつくり、トレースし、塗っていくという方法で臨んだ。
 それはそれで僕にとってその時にしか出来ない良い仕事になったのだが、今回は「感じて描く」方法を取り入れようと思った。
 新聞小説の一回分というのは原稿用紙2枚半、文字数にして600字。その短い文章を読んで自分が感じたものを自由に描いたら面白い仕事になるのではないかと思ったからだ。          
柳美里という小説家と組んだ時はこういう方法がもっとも僕に適しているやり方だという確信もあった。ただしイラストレーターである事に忠実でなければならない。小説と切り離された作品であってはならない事は言うまでもない。
 連載が始まってすぐにいろいろな感想を聞く事が出来た。まず多かったのが、「今までの井筒啓之のイラストレーションのイメージとは違う」である。
 この事に関して言えば正直なところ自分自身のスタイルを変えたという意識は無かった。「8月の果て」という小説が僕にとって未知の世界だからこうなったそんな感じである。     
あと「従来のいわゆる新聞小説のさし絵のイメージを変えた」とも言われた。なにかくすぐったいような過分なお褒めのお言葉だが、これも自分では「そうなのかな」と思った程度である。
 僕が気をつけていたのは、新聞小説という限りなく小さなスペースへ、読者の目をいかに引きつけるか、そして毎日いかに飽きさずに新鮮なインパクトを提供できるか、ということであり、それをきっかけに一人でも多くの人に小説を読んでもらえるかということである。
 新聞小説を4回体験してこの仕事が一番長期的な仕事になったけれど、ある意味一番マイペースで続けられた気がしている。もちろん一日一日が時間との戦いというか、原稿が来てからわずかな時間しか猶予が与えられなかったので精神的にも肉体的にも厳しかった事は事実だ。
 原稿は一日に一回分しかこないので描きためて時間を作る事も出来ない。
毎日一枚は8月の果てと向き合うわけだ。「マラソン」「一緒に走る」まさに言葉通り僕は柳さんの伴走をしていたわけだ。マラソンを完走するためにはマイペースを維持し続けなければならない。昼間、他の仕事を片づけて、原稿を待つ。締め切りの時間から逆算して、自分の持ち時間を考える。あと6時間ある、あと5時間だ、あと4時間しかない、もう3時間をきった・・・。朝日の担当の記者の方からは、前もってそれらしい絵を先に描いてもいいですよ、とは言われている。
 しかし「感じた事を描く」を描かなければならない。
僕は柳さんを信じている。ギリギリまで待つ。
 切羽詰まると本当に集中力と直感が高まるのが分かる。気分が高揚し逆に余裕さえ生まれてくるものだ。そして完成のめどが立った頃新聞社に電話をしてバイク便をまわしてもらう。
 2年間のほとんどがこのくり返しだった。もうこうなってくると他人からみた絵の完成度とか出来不出来はあまり気にならない。毎日自分の持っているもの全てを出し切っているのだ。
 「8月の果て」は残念ながら朝日新聞紙上では異例の連載中断という結果になり、僕は突然媒体を失う事になった。この経緯に関しては僕はここで書く事を控えるが、その直後のことを柳さんが新潮45の「交換日記」に書いてくれているので引用する。
 
 
 <ポストに白い封筒が入っていた。井筒啓之さんからだった。(柳さん、呆然としています。いや混乱しているのかもしれませんが、今何も考えられません。ただ残念です。本当に残念でなりません。
 あ、今日小山内さんがきていきさつを説明して帰ったのです。僕には納得がいかない話ですが(僕にとっても「8月の果て」は僕の作品のつもりでしたから)どうにも出来ません。悔しいです。
 柳さんはどういう形にしろ「8月の果て」を完成させるのでしょう。でも僕の「8月の果て」は未完で終わったのです。(あ、柳さんを責める気持ちは無いです。柳さんの気持ちを考えれば僕なんか気楽なんだと思いますから)
 すみませんちょっと気持ちが整理できないまま手紙を書いていますから許して下さい。
 でもとにかく柳さんは「8月の果て」を書き上げて下さい、すばらしい作品なのですから>
 わたしはワープロの前に(額に入れて)飾ってある井筒さんの絵を見た。
 去年の12月、休載になったときにはがきの裏に描いて送ってくださったのだ。
 赤い絵の具だけで描いてある。
 苦しそうに前を走るわたしを、井筒さんが必死で追いかけている絵だった。
 その絵を見ているうちに、井筒さんからファックスが届いた。
 <HP拝見しました。
 (去年立ち上げたときから見ていましたが・・・)
 180枚書きおろすのですね。
 僕もそれでは72枚描きます。
 最後まで一緒に走らなければなりません。
 というか僕にも完走させて下さい。
 媒体はもう必要ありません。
 勝手に描きます>
 わたしは背筋を伸ばして椅子に座り、さらに背筋を伸ばして10本の指をワープロのキーの上に置いた。そして書きかけの文章を読み直してから、登場人物と息を合わせた。すっすっはっはっ すっすっはっはっ すっすっはっはっ・・・・。
 
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# by izutsujimusyo | 2006-07-10 17:58 | 仕事のあれこれ
休日
「休日」なんてタイトルつけちゃって、見る人が見たら「おい、おいうちの仕事はどうなってるのと心配の方もいるでしょうが、ご心配なく。
溜まってた仕事、昨日一気に仕上げてしまいました。

今日はワールドカップの決勝戦、イタリアvsフランスを見るために一日あけたのです。
これからひと眠りして観戦するつもりです。

イタリアとフランスといえば約20年前スケッチ旅行をしたことがあります。
イタリアはベネチアとシルミオーネとミラノ。
フランスはヴィルフランシュとパリ。

ベネチアではリド島で「ベニスに死す」に出てきたホテルにとまってベネチアに行かずにホテルのまわりをウロウロしながら4日間過ごしました。

ヴィルフランシュというのはニースの近くで、ニースからバスに乗ってマチスの教会のあるヴァンスに行きました。入った瞬間言葉に出来ない感動で身が震えました。
美しいとはあのことですね。

パリではスケッチもせずウィンドウショッピングに励み、カフェでお茶という毎日でした。

しかしどこに行っても歴史的な美しい建物が今も都市に当たり前のように建っていて、ものすごいカルチャーショックをうけました。

奇しくも僕が行ったヨーロッパの二カ国で決勝戦というのも何かの縁。
良い試合になる事を期待しています。

というわけでそろそろベッドにいきます。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-09 19:35 | 生活のあれこれ
文芸誌週間
毎月5、6日あたりから14日頃までは小説誌の締め切りが重なってくるので、僕の中では文芸誌週間と呼んで楽しみにしている期間なのです。
おもに「小説新潮」「オール読物」「小説現代」「小説宝石」が重なることが多いです。

さし絵は文章を読まなけれならないのですが、小説を読むのが遅い僕でもなんとか25年近くやっています。
たまに原稿の遅い作家の方がいて、だいたいのシーンを聞いて描くことを「絵組み」と言いますが、ぼくはやっぱり絵組みよりも読んで描いた方が良いさし絵が描けると思っています。
とは言っても文芸誌のさし絵を見る方にはそんな事情は通じませんから「絵組み」だろうが締め切りが短かろうがまじめに取り組まざるをえません。

文芸誌のさし絵をやっていると自分の好みとは関係なくいろいろなジャンルの小説と出会えます。純文学からミステリー、ユーモア、ハードボイルド、時代小説。
最近僕は思っているのですが、イラストレーターにはそのイラストレーターのスタイルがあってそれを見て編集者の方が依頼をしてくると思うのですが、そのイラストレーターのスタイルに疑問がわいてきています。

ひとつのスタイルでいろいろなジャンルの小説に対応するのは無理があるのではないかと思っているのです。
ここ数年僕のテーマとしてそれをなんとかしようと、塗った絵、線画、写実的な絵、デフォルメ、自分の中にある様々な自分の表現方法を試しています。
イラストレーターの個性は表層的なスタイルや技術にあるのではなく、やはりそのイラストレーターの人間的な本質的な「何か」にあるものだと思っています。
ですから、どんな絵を描いてもそのイラストレーターの「個性ある絵」になるんじゃないでしょうか。と思いつつ、果たしてこの考え方が世間に通用するのか、はなはだ疑問ではありますが、僕自身小説を読んでその小説の筋書きや場面の説明ではなく、小説の言葉のむこうにあるニュアンスを読みとってそれに一番ニュアンスのちかい描き方を考えるのは楽しい作業です。楽しいと言うことは、僕にはその小説にまじめに取り組んでいると言うことでもあります。

イラストレーターの仕事はいろいろなジャンルに顔を出しますが、ぼくは「さし絵」の仕事が中でも一番好きです。
これからもいろんな事を試して自分のさし絵がどう変わっていくか楽しみなのです。
そんな事をわかっていただいた上で僕のさし絵をご覧になっていただけるとまたひと味違ったさし絵の見方が出来るかもしれません。

こんごともよろしくおねがいします。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-08 16:46 | 仕事のあれこれ
今日の仕事
小説現代からさし絵を頼まれている。
第一回小説現代長編小説新人賞受賞作で、ヴァシィ章絵さんという方の「ワーホリ任侠伝」という作品に絵をつけるのだ。
編集部もこの掲載にはずいぶん力を入れているようで普段のさし絵のサイズよりも大きめにレイアウトしている。
小説も長いので絵の枚数も6枚と多い。

6月下旬にはもうゲラで原稿を頂いていたのだが、編集長の金田さんの要望で、僕の絵の中でも写実的なものが良いというので資料集めに時間がかかった。
登場人物がチューブトップと白のローライズショーツでしかも脇が10センチ、そしてニーハイだったり、エピのミルティーユのプレジデントを持っていたりで、僕には少し難解なのでした(笑)

で、なんだかんだ悩んだのだけど、そこら辺を再現しようとすると上手く絵にならない。結局そこらはあまり考えないことにして写実は保ちつつ雰囲気で絵を描いていくことにした。

このブログを描き終えたら、後は仕上げに取りかかる。

7月22日発売です。
よろしければご覧ください。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-07 14:24 | 仕事のあれこれ
自己紹介
ちょっとブログをやってみようと思いまして。
イラストレーターの井筒啓之です。

1955年生まれ。香川県の高松で生まれましたが、2才の時家族と共に東京に出てきて49年が経ちました。ちなみにずっと同じ地域で暮らしてます。
21才の時にイラストレーターを志し、ずいぶん親には心配をかけましたが、20代も後半にさしかかった頃玄光社から出ている「イラストレーション」という雑誌の「チョイス」というコンペの第一回目に入選したり(第4回も)、パルコ主催のグラフィック展準入選(一応展示はしてくれました)、日本イラストレーション展で入選して、なんとか足がかりをつけました。

しかしなかなか生活は安定せず、自分の絵もまだわからない状態でしたが、32才の時ペーター佐藤さんにギャラリーを貸してもらえ(当時は貸しギャラリーではなかったので、決まるまでいろいろありました)、個展を開きました。
それがきっかけでまあ、なんとなく、というか、あれよあれよという間にイラストレーションだけで食べていけるようになりました。
まだ海のものとも山のものともつかぬイラストレーターにスペースを提供してくれたペーター佐藤さんはイラストレーター井筒啓之の生みの親かもしれません。

当時は広告のジャンルで仕事をしていたのですが、自分では出版向きの絵ではないかと思っていました。そういう気持ちがあると、不思議なことに次第に出版の仕事が増え、今では装幀画やさし絵などが僕の仕事の大半になってきました。もちろん広告の仕事もやっていますけど、昔の比ではありません。

僕の絵が広く認識されるようになったのは浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」かなと?と思っています。「小説すばる」で連載中からさし絵を描いていて(浅田さんに指名をいただいた)その流れで表紙もということになったのですが、直木賞であれほど話題になり各メディアでとりあげられるとは思ってもいませんでした。
でもなんとなく賞はとりそうな気がしていたので、装幀は絶対鈴木成一さんに!と編集者の方にお願いしました。

つい最近も酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」。
これも講談社の「インポケット」で連載中にさし絵を描いていたのです。
これもまさかあれほどまで社会現象化するとは思ってもいませんでした。
装幀は佐藤可士和さんです。
あれは書き下ろしではなく連載中のさし絵の中から佐藤さんが選んできれいな本に仕上げてくれたのです。

それから柳美里さんの朝日新聞の夕刊小説に2年間さし絵をつけていましたが、これもなかなか話題作で、しかも連載打ち切りという事件まであり、(もうあまりふれたくないんですけど)さし絵も少しは注目されました。

そういった意味ではぼくは運のいいイラストレーターかもしれません。

最近の仕事をちょっと紹介。
去年の4月から「週刊新潮」で乃南アサさんの「風の墓碑銘」にさし絵を描かせていただいてました。少し前に最終回をむかえました。とてもディティールのきちんとした、しかも息をのむような展開に惹かれ毎回絵を描いていました。
近く単行本になるようです。

で、それとすれ違いに「サンデー毎日」で藤田宣永さんの「喜の行列、悲の行列」のさし絵を描き始めました。

あと忘れちゃいけないのが「週刊ポスト」の曾野綾子さんの「昼寝するお化け」。
もう14年ぐらい(定かじゃないほど長い)続けてさし絵を描いています。

とまあ、その他にもいろいろありますが、それはおいおいということで。

それじゃ、このブログ、よろしくお願いします。
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# by izutsujimusyo | 2006-07-06 17:09 | 自己紹介