角川書店
奥田英朗 著
高柳雅人 デザイン
井筒啓之 イラストレーション
2013年
僕の父さんは元過激派とかいうやつで、いつも家にいて小説を書いている。
学校なんか行く必要ないとか言うのだけれだけれど……。
少年の視点を通して、変わり者の父に翻弄される家族を描く、長編大傑作!
(アマゾンの内容紹介より)
上下巻なので分厚いゲラが届いて「うっ!」と思ったけど、
すらすらと読めた。
父と子を描いたのは、編集者の意向だったのかどうか忘れたが
キャラクターの強い登場人物だし読者のイメージを限定することは
ないと思う。