角川春樹事務所
仙川環 著
泉沢光雄 装幀
井筒啓之 画
2007年
今日届いたばかりの文庫本。
著者の方と編集者が僕の描く女性の横顔が気に入っていたらしく、最初からそういう方向で考えていった。
エリート女性記者が社会部に移動させられ、「学歴とプライドと靴のハイヒールは高くても記者としての能力は低い」とダメだし。
がしかし、ある事件をきっかけにしだいに記者として目覚めていくというストーリー。
面白いキャラクターだけど、こういう事を深く考えすぎると、イラストレーションとして失敗することが多い。
記者である主人公の部分ははずして描いてみました。