幻冬舎の「星星峡」に連載されていた酒井順子さんの
「携帯無い青春」が本になった。
毎月楽しみに読んでいた連載です。
酒井さんは僕よりも一回りは年が違うはずなのに
しっかり黒い電話機のこともちゃんと覚えている。
異性に家に電話をする時、僕たちがどんな気持ちだったか
(親が出たらどうしようとか)
までちゃんと体験済みなんでした。
懐かしくてほろ苦くてついつい笑っちゃいます。
それとさすが時代を見つめる目は酒井順子。
ちゃんと現代事情もしっかりわかるようになっていて
幅広い年代層に楽しめる本になっています。
っていうかこれからちゃんと読むんですけどね。